sub3-949 黒斑山 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |
山行日 2018年2月4日 曇り 単独 コース 車坂峠→シェルター→槍の鞘→中コース分岐点→トーミの頭→黒斑山→蛇骨岳→黒斑山→トーミの頭→分岐点→(中コース)→車坂峠 谷川岳を予定していたが、どうも? 黒斑山のライブカメラを見ると綺麗に写っていた、浅間の煙も真っすぐ、風もないようだ。早速、車坂峠に向かう、長野県に入ると雨、そして雪がちらついていたが、車坂峠は曇り、氷点下12℃、風はなくあちこちに陽ざしの傾向があった、7:02駐車場、7:05登山口出発。ザックにはスノーシューとストック2本、耐寒装備は短時間なら−20℃、コースは良く歩く赤城山(標高の差はあるが)と同程度とみている。先行者が数名いるようだ、トレースは昨日大勢歩かれたようで硬く踏み固められているのでアイゼン&ピッケルで安心して歩ける。しかし、雲は高度とともに厚くなっていくようだった、8:07シェルター、8:09小ピーク、8:11槍ケ鞘、8:19中コース分岐点、8:29トーミの頭に着いた時には視界は50m前後しかなかった。 車坂峠の駐車場 黒斑山表コース入口 カラマツ林の中を行く、ちょっと下って登り返す 左奥に山頂部が雲のかかった黒斑山 南に御代田&佐久方面、八ヶ岳遠望 左に籠ノ登山、右が水ノ登山 雪道、道から外れると40-50cm沈む 樹林帯の中をしばらく、先行者 トーミの頭と槍の鞘の鞍部が見えると 右手奥にシェルター その先に小ピーク、左に向きを変えた所に 槍ケ鞘 雪景色、近くの岩場 鞍部から樹林帯を登り返す 帰路ここを左に下る予定 槍ケ鞘を振り返る 登り返してトーミの頭 頭から黒斑山(霞んでいる) 8:31湯の平分岐点、興味本位で覘いたがトレースなし、8:48黒斑山着、何も見えず。このまま待っても雲が切れるまでに時間がかかるだろう。トレースがしっかりしていたので、蛇骨岳を往復することにした。トレースは狭くなり、アチコチにはまった穴があったが、何の不安もなく3/4ほど進んだ所で、地元の男性に会って、情報入手、「蛇骨岳山頂は風が強く・・・・、その先は×」、直下で休憩中の男性の横を通って、9:26山頂に立つ。確かに、頬をさすような風、長居はできない。露岩の間を歩き、四方を見渡して早々に引き上げる、10:00黒斑山に戻る。 トーミの頭から50-60mで中コース分岐点 樹林帯の中を進む 霧氷 雪のトンネルを進むと 黒斑山山頂着、ガスって何も見えず ここから、蛇骨岳を往復する 道沿いの雪景色が綺麗だった 湯の平側の開けた所で地元の方に会う、頻繁に歩かれているとか 山頂の強風を避けて、手前で休憩中のようだ 蛇骨岳山頂着、寒風が通り抜ける、顔が痛い 雪が吹き飛ばされて岩と枯草が出ていた 西の方向に下界が少し見えていた 折り返し、穴にはまらないように 休憩していた男性の後に 視界が少し良くなってきたようだ、湯の平 黒斑山 湯の平を眼下に、浅間山は見えず 黒斑山に戻る、10人ほどいたが・・・ 山頂付近に10人ほど、天気が良くなると見越したのか、続々と上がってくる。少し視界が良くなったところで、枝間から写真を撮ろうと一歩先へ足を運ぶ、ここに落とし穴がある、1m超。対向者を通してやる時も同じ、避け過ぎないように、10:16トーミの頭。この下りで30人ほどの団体さんに会う、リーダーが気をきかして半分で切ってくれた、急坂なので無理はできない場所、10:29中コースに入る。 樹林帯の間から浅間山方面が少しずつ・・・ 前掛山の裾と剣ケ峰、上部は厚い雲に 仙人岳〜Jバンド方面の遠方に上越の山 前掛山が大分見えてきたが、・・・ 剣ケ峰とトーミの頭 トーミの頭 トーミの頭から仙人岳、上越の山遠望 同、黒斑山 黒斑山〜Jバンド、浅間山 トーミの頭を下る 槍ケ鞘は人がいっぱい 狭い道で団体さんとすれ違って 中コースに入る ここは快適、上り2名に会って、スイスイと下る、積雪は1m超でしょう。樹林帯を抜けた所で振り返ると、黒斑山の山頂部が見えてきたようだ、11:12出発点の駐車場に戻る。気温は3℃上がって−9℃、陽がささないとこんなもんなんですね。 樹林帯を急降下、夏道のV溝はなく快適に下った 籠ノ登山&水ノ登山 沢を渡って、ちょっと登り返せば 出発点の駐車場 総所要時間は、4時間10分、風に吹かれたのはトーミの頭と蛇骨岳、蛇骨岳の寒さはききました。帰路の車から一帯の山並がクッキリ見えてました、残念、また出直そう。 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |