sub3-973 白毛門・笠ケ岳 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |
山行日 2018年6月13日 ほとんど霧雨 単独 コース 土合橋駐車場→松ノ木沢の頭→白毛門→笠ヶ岳→白毛門→松ノ木沢の頭→土合橋駐車場 晴れ予報につられて朝日岳を目指す。ワンコの散歩を済ませ、高速道路で水上に向かう。上越方面の山並は見えず、水上の温泉街に入ると小雨、一時的と思い様子をみる。いずれ晴れると思い、カッパを着て6:11土合駐車場を出発。しばらく樹林帯の中なので雨を感じず、上へ上へと急坂を進む。7:15桧のウロ、霧雨は止まず、視界悪し、でも、青空を期待し、前進する。樹林帯を抜けて、7:56クサリ場、8:08松ノ木沢の頭、まだ止まず、周辺は真っ白、視界は100mほどかな。 土合橋駐車場を雨具をつけて出発 橋を渡って 間もなく山間に入る ブナの森の中を急登 灌木の間からすっぽり雲に覆われた谷川岳方面 ヤマツツジが点々と 大きな根元に古いプレートが残る 枝間から谷川方面、雲変わらず 大きなクロベが点々と 桧のウロ、周辺にちょっとだけ平坦地あり ちょっと上がった右手下方に滝が見える 上へ、上へと根っこを跨ぎ、岩を跨ぎ トラロープの下がった岩 クサリ場を上がる ウラジロヨウラク ベニサラサ アカモノ 岩から緩やかに進んで松の木沢の頭 次の小ピークは見えるがあとは真っ白、雲の中 濡れた岩場を慎重に、手袋は泥だらけ、後から来る気配は全くない、8:53白毛門着、景色を見ながらゆっくり休憩するところだが、今日はスルー。グシャグシャ道を下ってすぐに登り返す、何度か繰り返し、9:56笠ヶ岳山頂に立つ、ここも雲の中、晴れないなあ。避難小屋を過ぎ、20cmほどに伸びたニッコウキスゲの蕾を見て、初夏の眺めを想像する。アズマシャクナゲの残り花の脇を通り、少々登り返すと、大粒の雨に咄嗟の判断、直ったカメラにかわいそう、引き返そう。 イワカガミ ユキザサ 濡れた岩場を慎重に上がる 山頂に近づいた 白毛門到着 山頂から泥濘んだ道を下る、 ミツバオウレン ゴゼンタチバナ タムシバが満開、右斜面は遅くまで雪があったのでは? ムラサキヤシオ コイワカガミ ナナカマド タムシバ ムラサキヤシオとタムシバ 雪渓を霧の中に 最後の上り 笠ヶ岳到着 朝日岳方面に下ると避難小屋 シャクナゲの残り花 イワナシの果実 登山道にストックをさして一枚撮って、本日の到達点、10:10引き返す。10:24笠ヶ岳、11:28白毛門、12:03松ノ木沢の頭、高度は下がってクサリ場へ、薄日がさして湯檜曽、赤城山まで見えた。雨は止んだようだ、濡れた根っこに足を取られながら急坂を下る、12:51ウロ、13:31登山口に戻る。 次の小ピークへ登り返していると大粒の雨、今日の山行は諦める 笠ヶ岳に戻る 陽がささないのに開いているタテヤマリンドウ 見頃のオオカメノキ 白毛門に戻ると4名Gr 松ノ木沢の頭、この間でも1名 クサリ場まで戻ると、下方に湯檜曽が見え 南方向には赤城山が見えた 薄日もさしているが、小雨は相変わらず ウロの脇を下り、根っこで足を滑らせ二度コケてしまった 坂道が終わって 土合橋駐車場にもどる 総所要時間は、7時間20分、こんなこともあるだろう、逆に好天になった山行もあるのだから、諦めが肝心、次は晴れるだろう。 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |