sub3-1006 角田山 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |
山行日 2019年3月24日 晴れ 2名 コース 角田浜駐車場→角田灯台→(灯台コース)→分岐点→角田山→向陽の鐘→角田山→桜尾根コース分岐点 →(桜尾根コース)→角田浜駐車場 相互リンクしている“Tomoの奥利根山歩き”のtomoさんの案内、新潟市の角田山を歩いてきました。 角田山(かくだやま、標高481.7メートル)は、佐渡弥彦米山国定公園に指定され、毎年3月から4月にかけて、オオミスミソウ(雪割草)やカタクリの花などが山を彩り、大勢の観光客が押し寄せるようです。開花状況と実行日はマッチングしたものの、天気は出たとこ勝負でこの日を迎えた。“国境の長いトンネルを抜けると雪が降っていた”、50km/h制限、長い下り坂が続く。大型トラックの後方につけ、十分車間をとって安全第一でハンドルを握った。長岡市に近づくと薄日がさし、雪はほとんど止んだ、巻潟東ICで降り、晴れ上がった角田浜の駐車場に着いた。到着するや強風にビックリ、10m/sec超だ、引き上げる車多数、私は中で、tomoさんは外で支度、気象状況の読みに自信ありのtomoさんにお任せ、8:11角田浜を出発する。 角田浜駐車場、白波立つ浜、強風に数台が引き返したようだ 意を決して角田浜出発 灯台の方向に進むと 手掘りのトンネル?、“判官舟かくし”の案内板 トンネルの先に、源義経(判官義経)が平家の追手から逃れる際に、乗っている舟をかくしたと伝わる入江とか 灯台へ続く階段を上る 出発点を眼下に 白波立つ角田浜 灯台コースから角田山灯台 稜線に出ると、強風+10cm弱の積雪、アイゼンが欲しいところだが、慎重に歩くしかない。南進するにつれ積雪は増し、カタクリは大方雪の下、斜面はスリップの危険性あり、撮りたい花もヨダレもの、10:59分岐点、緩やかに進んで、11:18角田山着、平坦な山頂部を少々通り東進して、新潟の平野部が一望できるという、向陽の鐘前で休憩、11:29-12:09。 強風にあおられながら狭い雪道を進む 灯台コースを角田山へ、角田山灯台&角田浜 ヤブツバキ、ユキツバキではないそうです 灯台の西側 灯台の東側 岩山を二つ三つ 晴れていれば佐渡島の展望が素晴らしいとか、今は薄っすらと見えてます 積雪は10cm前後、綿帽子を被ったオヤマボクチ カタクリの群生地が尾根伝いにあるとか、雪の風情もなかなか 足元から頭上へ キブシ 吹き溜まり、深いところでは≒30cm マンサク アブラチャン 緩やかになった所で、花が終わって山頂部とか 雪がなければこんなに咲いているとか 分岐点、浦浜コース&灯台コース 緩やかに山頂へ進む 少々進んで、 桜尾根コース(私有地)を左から合せる、標識なし 角田山山頂(標高481.7m) 山頂小屋 東進、若干下って向陽の鐘 山頂から450m地点、ここで休憩 12:19角田山山頂に戻って、12:23桜尾根コースに入る。予定ではカタクリ、雪割草がいっぱい観賞できるというが、この雪ではどうだろう。2,3急坂を下ると雪が減り、花々が首を出し、顔を出して、微笑んでいるじゃないか。垂直分布から雪割草は下るほど、華やかさを増し、時間の経つのを忘れにらめっこ、花形も蕾、開き始め、全開・・・、色も紫、ピンク、白・・・&シボリ、と樹床を見渡す。14:33登山口、14:38駐車場着。 山頂に戻ると、休憩中のGrが点々と 桜尾根コースに入る、急坂が所々に、スリップ注意 キクバオウレン、気温が若干上がって、野草が顔を出す ショウジョウバカマ カタクリ また急坂 海が枝間から 目を覚ましそうなカタクリ ユキワリソウ ショウジョウバカマ 杉森が少々 雪解けが進むカタクリ群生地 おお、開いてきた 雪割草もお目覚めだ ガードの柵、コース全体に設置してある、トラロープ&細引き 雪割草、だんだん良くなる・・・・・、開いてきたぞ 高度が下がり、雪解けが進む、ついに雪割草が開いた イカリソウ キクバオウレンの応援花 雪が解けて、燦々と陽光を浴びて・・・・・雪割草 雪割草と同体?、tomoさん 撮影は続く ジグザグしながら大分下がってきました エビネ、自生? いろいろ、撮って、撮って、撮りまくる そして、登山口へ、ここも入口無表示です 角田浜、佐渡島が細長く横たわってました 総所要時間は、6時間27分、贅沢な角田山のカタクリ&雪割草の観賞は終わった。この山で雪景色と花が同時に観賞できるチャンスは少ないだろう、片道250kmは楽ではないが、良い一日だった。手を加えられ保護されている現状に感謝したい、案内して頂いたtomoさん有難う。なお、私の写っている写真は、tomoさんから頂いたものです。 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |