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角田山

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山行日
    2019年3月24日   晴れ   2名
 

コース 
      角田浜駐車場→角田灯台→(灯台コース)→分岐点→角田山→向陽の鐘→角田山→桜尾根コース分岐点
      →(桜尾根コース)→角田浜駐車場

 相互リンクしている“Tomoの奥利根山歩き”のtomoさんの案内、新潟市の角田山を歩いてきました。 角田山(かくだやま、標高481.7メートル)は、佐渡弥彦米山国定公園に指定され、毎年3月から4月にかけて、オオミスミソウ(雪割草)やカタクリの花などが山を彩り、大勢の観光客が押し寄せるようです。開花状況と実行日はマッチングしたものの、天気は出たとこ勝負でこの日を迎えた。“国境の長いトンネルを抜けると雪が降っていた”、50km/h制限、長い下り坂が続く。大型トラックの後方につけ、十分車間をとって安全第一でハンドルを握った。長岡市に近づくと薄日がさし、雪はほとんど止んだ、巻潟東ICで降り、晴れ上がった角田浜の駐車場に着いた。到着するや強風にビックリ、10m/sec超だ、引き上げる車多数、私は中で、tomoさんは外で支度、気象状況の読みに自信ありのtomoさんにお任せ、8:11角田浜を出発する。

  角田浜駐車場、白波立つ浜、強風に数台が引き返したようだ          意を決して角田浜出発
  

       灯台の方向に進むと                         手掘りのトンネル?、“判官舟かくし”の案内板
  

   トンネルの先に、源義経(判官義経)が平家の追手から逃れる際に、乗っている舟をかくしたと伝わる入江とか
  



   灯台へ続く階段を上る                            出発点を眼下に
  

    白波立つ角田浜


  灯台コースから角田山灯台


 稜線に出ると、強風+10cm弱の積雪、アイゼンが欲しいところだが、慎重に歩くしかない。南進するにつれ積雪は増し、カタクリは大方雪の下、斜面はスリップの危険性あり、撮りたい花もヨダレもの、10:59分岐点、緩やかに進んで、11:18角田山着、平坦な山頂部を少々通り東進して、新潟の平野部が一望できるという、向陽の鐘前で休憩、11:29-12:09。

                           強風にあおられながら狭い雪道を進む
  

   灯台コースを角田山へ、角田山灯台&角田浜




  

  

  

  ヤブツバキ、ユキツバキではないそうです




   灯台の西側                                      灯台の東側
  

                                       岩山を二つ三つ
  

   晴れていれば佐渡島の展望が素晴らしいとか、今は薄っすらと見えてます




   積雪は10cm前後、綿帽子を被ったオヤマボクチ


  カタクリの群生地が尾根伝いにあるとか、雪の風情もなかなか
















                                   足元から頭上へ
  

    キブシ


                          吹き溜まり、深いところでは≒30cm
  





    マンサク


   アブラチャン


                          緩やかになった所で、花が終わって山頂部とか
  

   雪がなければこんなに咲いているとか                      分岐点、浦浜コース&灯台コース
  

                               緩やかに山頂へ進む
  

  

        少々進んで、                             桜尾根コース(私有地)を左から合せる、標識なし
  

   角田山山頂(標高481.7m)                           山頂小屋
  



   東進、若干下って向陽の鐘                              山頂から450m地点、ここで休憩
  

 12:19角田山山頂に戻って、12:23桜尾根コースに入る。予定ではカタクリ、雪割草がいっぱい観賞できるというが、この雪ではどうだろう。2,3急坂を下ると雪が減り、花々が首を出し、顔を出して、微笑んでいるじゃないか。垂直分布から雪割草は下るほど、華やかさを増し、時間の経つのを忘れにらめっこ、花形も蕾、開き始め、全開・・・、色も紫、ピンク、白・・・&シボリ、と樹床を見渡す。14:33登山口、14:38駐車場着。

                         山頂に戻ると、休憩中のGrが点々と
  

                           桜尾根コースに入る、急坂が所々に、スリップ注意
  

   キクバオウレン、気温が若干上がって、野草が顔を出す




  ショウジョウバカマ


   カタクリ


        また急坂                               海が枝間から
  

                             目を覚ましそうなカタクリ
  

    ユキワリソウ


  

   ショウジョウバカマ


                                     杉森が少々
  

                            雪解けが進むカタクリ群生地
  

      おお、開いてきた


                                  雪割草もお目覚めだ
  

                            ガードの柵、コース全体に設置してある、トラロープ&細引き
  

                           雪割草、だんだん良くなる・・・・・、開いてきたぞ
  

  

  



   高度が下がり、雪解けが進む、ついに雪割草が開いた






            イカリソウ                              キクバオウレンの応援花
  

   雪が解けて、燦々と陽光を浴びて・・・・・雪割草






                             雪割草と同体?、tomoさん
  



         撮影は続く





    ジグザグしながら大分下がってきました                  エビネ、自生?
  

    いろいろ、撮って、撮って、撮りまくる






























  そして、登山口へ、ここも入口無表示です
  

  



    角田浜、佐渡島が細長く横たわってました


 総所要時間は、6時間27分、贅沢な角田山のカタクリ&雪割草の観賞は終わった。この山で雪景色と花が同時に観賞できるチャンスは少ないだろう、片道250kmは楽ではないが、良い一日だった。手を加えられ保護されている現状に感謝したい、案内して頂いたtomoさん有難う。なお、私の写っている写真は、tomoさんから頂いたものです。

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