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御前山     日付順記録へ   8080221の雑記帳へ
山行日
    2017年4月30日   晴れ   2名 

コース
     奥多摩湖駐車場→指沢山→惣岳山→御前山→惣岳山→指沢山→奥多摩湖駐車場

 奥多摩の名峰御前山を府中の友に誘われ、のんびり初夏の山歩きをしてきた。何といっても御前山は東京都の山、都民にとっては交通の便は良いし、適度なコースは数本ある、ちょっと延ばせば、御岳山から縦走できる。この山は雲取山、石尾根、大菩薩連嶺から良く見える、特徴のある山だ、8:53駐車場出発。ダムを渡って、展望広場へ寄る、過去の話となるが、日本橋を出発、新宿から旧青梅街道沿いに歩き、3日目奥多摩湖沿いに歩いた記憶はこの間の様で、懐かしい。ここから尾根を辿って、サス沢山(10:07−10:16)、西側の展望あり。大菩薩連嶺(黒岳〜鶏冠山)が真西に長々と引いている。

  奥多摩 水と緑のふれあい館                          駐車場、ソーラーパネルの屋根付き
  

  小河内ダムの上を進む、左が惣岳山(?)、右がサス(指)沢山            サス(指)沢山とダム湖
  

   下方、発電所と多摩川                             対岸広場の道標
  

                                 階段をジグザグ上がって展望広場へ
  

      ダムを眼下に、点々と人が歩いてます


                        対岸の駐車場と歩いてきた道
    

                        急坂、新緑の広葉樹の間を上がって行く
  

             妙な樹、桜と落葉樹(ニレ?)にブナが挟まれている、見れば見るほど・・・
         



                                大ブナ尾根は桧の二次林に変わり
  

                                 サス(指)沢山 標高940mに到着
  

   西側が伐採され展望あり







 桧林を抜け、広葉樹林帯へ、点々と咲くカタクリ、スミレ、etc. 木々の芽吹きが始まったところ。花々と遊びながら、急坂を楽しんで、11:23惣岳山、11:47御前山着。驚きの山頂、さすが東京の山、広い山頂は人人人で、ちょっと大げさな話ですが、休憩スペースを探すのが大変なくらい。

           緩やかに下り、急坂を登り返す、新緑は芽吹き状態に変わる
  

   キケマン                                         ミツバツツジ
  

                                         スミレ
  

                                         スミレ
  

                                          ハルリンドウ




                                カタクリ


  

  



     点々と咲く花を眺めながら進むと                      コバイケイソウの群落を横切る
  

                 登り返すと後ろに雲取山〜鷹ノ巣山、木々は芽吹きがはじまったところ


    ニリンソウが咲きだしたところ


      野草は点々と、ハシリドコロ                              エンゴサク
  

      エイザンスミレ


              ○○スミレ


      カタクリ


                               緩やかになると惣岳山、1348.5m
  

                        振り返ると大洞山、雲取山、鷹ノ巣山が枝間に




  

                 ここから御前山まで0.6km、柵が連続し、カタクリの保護がされている
  

        カタクリ




                             間もなく、御前山山頂 1405m到着
  



   休憩した根元に一輪のカタクリ


  北方向に石尾根



 12:22山頂を後に、往路を戻る、12:43惣岳山、13:34サス沢山、14:33出発点に戻る。往路は何十人と会ったが、帰りは数人だった。変だなあ、思いっきり休んで下山するのかなあ、どこへ消えたのか(縦走)、全く分からない、「友はゆっくり・・・」

   帰路は往路を再び、惣岳山                                       急坂を下って
  

                                    人工林へ、若葉が見えてきた
  

                               サス沢山から奥多摩湖を眺め
  

                           北西方向に下れば、緑は濃さを増す
  

                       滑落、雪道のことかと思ったら、2017/4/20、・・・・・
  

      展望広場から階段を下れば                         ベンチのある広場、ダムを渡れば駐車場
  

 総所要時間は、5時間40分、初夏の陽気に久しぶりに汗をかいた山行だった。今どきの山、残雪を踏んで歩くも良し、花々を堪能するのも良し、新緑を求めて歩くもこれまた良し、個人の好みですね。


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