| 山行日 ２０１７年８月29日 曇り ２名 コース 低山一周 房総のとある山を相互リンクしているサクラスミレさんに誘われて、ナツエビネの花を求めて歩く。半島全体が低山、照葉樹林で覆われ、開発も進んだが、自然の残る宝庫である。深山幽谷に清楚な花を求めて歩いたのであったが･････。 大木の残る照葉樹林の森  カエデ、モミも混生している  尾根筋の枝間から稲刈りの進んだ山間の田圃  分け入って沢筋を下る、タマアジサイが花盛り 倒木をくぐって、乗り越える   所々に苔むした岩石   あった！ うす紫の花が倒木の上に、自然の中で逢った１本の花茎、周辺には点々と株はあったが、天候不順で咲けなかったのか、害獣に食べられたのか、残念な光景が静かな沢に環境の厳しさをさらけ出していた。園芸店で見るそれよりも、何百倍かの価値を感じた、深山幽谷に咲くナツエビネの花。感動を共有できる山歩き、最高の贅沢ですね。   一周約６時間、まだ８月、蒸し風呂のような山中、ヤマヒルにやられなくて良かった。帰路は圏央道経由で東北道＆北関東道を走って戻る。 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |